〔087〕鷹ノ巣山 (264m)

標高差:224m

2005年09月04日



兵庫県高砂市

このクソ暑い時期に兵庫の低山を登るつもりはなかったが、少しは歩いておかないと次の山行きでバテると思い、久し振りに高御位山へ行く。
今日は午後から雨の天気予報なので長くは歩かず、鷹ノ巣山周辺を軽く周遊することにした。
鷹ノ巣山は標高264mの低山であるが、登山口の標高が20mと低く山頂の標高が丸々標高差となる。
高御位山は自宅より一番近い山であり、これまでに数え切れない程、登っているが雑木林の少ないこの山の展望はすばらしい。が、今日は雨が降りそうな天気で瀬戸内の展望は得られなかった。

チタンの大鳥居の駐車場に車を停め、直ぐ横の登山口から、9時35分、歩き始める。登山口から5分も歩けば展望の良い岩盤歩きとなる。
花崗岩はグリップが良く、急登であるが歩き易い。
クリックすると拡大します。

気になる白い筋の下側に行ってみると鉄製の階段が設置してあった。
登山口を現す標識は何も無く、登山口かどうかは判らない。
登ってみたかったが、今日は止めておき、次回に回す。
遊歩道の残りを歩いて、1時間38分の短い山歩きを終える。
ペットボトルとカメラだけの軽装で来たので気温は判らないが、
兎に角、蒸し暑くて汗びっしょり、早く帰ってシャワーを浴びたい。

百間岩の上部から見た馬ノ背の尾根、馬ノ背の高圧電線鉄塔横から下っている白い道の様な筋が前から気になっていた。
今回は遊歩道を通り、下側まで行って確認しようと思う。登ってみるのは次回にしよう。

秋の高御位山を代表する”キキョウ”が点々と咲いていた。

馬ノ背から鹿島神社を挟んで見た百間岩。下山時はあそこを下る予定。

馬ノ背も百間岩に負けず劣らずの岩盤が続く。

馬ノ背から見た鷹ノ巣バットレス。
(バットレスとは勝手に呼んでいるだけ)

登りも終わり近くで馬ノ背のヤセ尾根を振り返る。

30分掛からず、”鷹ノ巣山”(264m)に着く。
ここまで休憩は要らなかったが、兎に角蒸し暑い。お茶をがぶ飲みし見る見るお茶が無くなっていく。山歩きシーズンにはまだ早過ぎる。

鷹ノ巣山から見た百間岩への縦走路、これが播磨アルプスと呼ばれている尾根道だ。

鷹ノ巣山の山頂はピーク感が無く展望も無い。縦走路に三角点があるのみ。

百間岩から馬ノ背からの白い筋を見る。登山道には間違いない様であるが、
上部の岩盤は登れるのか? 後日、この道は関電巡視路だと判る。

秋の花 ”ハギ”も多く咲いていた。

百間岩を下り終えて、鹿島神社の外周にある  ”四季の小径”の遊歩道を周って駐車場に戻ることにする。この道は遠回りと
なるが、鹿島神社参道を通らずに行けるので、お土産屋の呼び
込みを聞かずに済む。

兵庫100山』   馬ノ背から百間岩までを軽く散策する。。
たかのすやま
播磨アルプス
 兵庫100山に戻る
播磨アルプスに戻る